9.20.2009

Witte de With Straat@RTM


自宅前の道でまたもフェスティバルがあった。なんのフェスティバルなのかは最後までよくわからなかったのだが、道のあらゆる場所で演劇舞台やコンサート、アートインスタレーションが行われていた。

この道、名前はWitte de With Straatと言いロッテルダム市内では数少ない栄えた通りの一つだ。多くのパブの他現代美術館、写真美術館、アートギャラリー、お洒落雑貨や洋服のお店などが軒を連ねている。右の写真にあるバーの上が現在住んでいる場所。部屋の窓は通りの裏側に面しているため、通りの様子は中からはわからないが、すぐしたがバーなので週末となると明け方まで音楽の低音が響いていて眠れないこともしばしば。

バーの名前は「OPA」といいオランダ語で「おじいちゃん」という意味。勤務先が「OMA」(Office for Metropolitan Architectureの訳)で「おばあちゃん」という意味なので、基本的にロッテルダムでの僕の生活はこのおじいちゃんとおばあちゃんの間を行き来していることになる。


フェスティバルと言えば恒例のゴミの話となるのだが、今回も例外なく綺麗に散らかしてありました。ちなみに主なゴミとなっているのは透明のプラスチックカップとそれを6つまでまとめて運ぶためのボール紙で出来たドリンクホルダー。あとは缶カラや瓶、タバコの箱などが少々といったところだろうか。通常グラスで出されるビールなどのドリンクがこういったイベントとなると使い捨てのプラスチックカップとなるため、通り一面あっという間にこのキラキラ光るゴミで埋め尽くされる。この日は明け方4時頃までいたのだが、掃除が開始される気配もないまま就寝。翌朝10時頃に起きた時にはすでに跡形もなく片付いていた。いつかこの謎に包まれた掃除の様子を解明してみたいという願望がまたすこし強くなった。

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