9.22.2009

日本食材@RTM

日本食ブームなのか、最近家の近くの普通のスーパーでもあらゆる日本食材が手に入るようになりつつある。もともと中華系および韓国系のお店に行けばかなりの日本食が手に入るのだが、価格が高いことや家から離れているという理由で今まであまり利用していない。そういうこともあって、日頃から利用する地元のスーパーでも日本の食材が多少でも手に入ると嬉しいものである。

今日は久しぶりに会った元同僚のために夕食の買い出しにでて、写真の椎茸と西洋マッシュルームを買ってきた。椎茸はけっこう立派な生のもので、約7本(100g)で1.8ユーロ。日本円にして240円くらいなので、やはり倍くらいはしてるだろうか。一方マッシュルームのほうは大小20本ほど(250g)で0.9ユーロ。120円くらいだから格段に安い。パスタにでもシチューにでもなんでも使える上、日持ちが良いので買い物に行くと必ず買ってしまう。で、いざ何を作ろうかと色々思い描いていた際に、ドイツ・ハンブルグが敷地の仕事の話を友人がしてきたため、あっさりとハンバーグに決定。上海生まれのオーストリア人の彼女はハンバーグを食べたことがないというので、味がどうなろうと「これがハンバーグなのだ」と言い切ることにして気楽に調理をはじめる。

パン粉がないのでフランスパンを崩して使用。キノコは椎茸にするかマッシュルームにするか迷ったが、せっかくの立派な椎茸を細かく刻むことに抵抗を感じたので安いほうを使用。フライパンで焼いた際に出た肉汁とケチャップ、ブルドッグソースを混ぜたものでデミグラスっぽいソースをかけて出来上がり。今晩はご飯ではなくてパンなので、野菜スープも添えた。これはジャガイモ、赤ピーマン、インゲン豆、タマネギとズッキーニを煮込んだものに野菜ベースのブイヨンの素を少々加えた簡単なもの。友人は両方ともおいしいと言ってくれたが、最終的にスープの方が評価が高かったことに少しガックリする。いやいや、「これがハンバーグ」というものなのですからと念を押した。。

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