なかでももっとも気に入った作品は、上の写真の巨大な部屋一面に敷かれた絨毯。床の石のタイル一枚一枚をすべてカーペットで再現してある。一見本当のタイルと区別がつかないくらい、精巧にヒビやシミまで再現してあるが、立ち入り禁止のサインやロープを使用せずして作品の領域を定めるのに成功しているといえる。知らずに踏み込んで皆はじめて気がつくのだが、その膨大なサイズと精密さに改めて圧倒される。(右の写真の下半分が本物の石のタイルで上半分はカーペットでできている。)
10.24.2009
Ai Weiwei@RTM
9.20.2009
ナインチェ@RTM
ブルーナ氏は現在も健在でオランダ・ユトレヒト市のスタジオで日々製作に携わっているとのこと。このユトレヒトにはミッフィーミュージアムがあり、ミッフィーやブルーナ氏にちなんだ資料や作品を見学することができる。ちなみにここでのおすすめはブルーナ氏の製作模様と奥さんによる作品にたいするダメだしの様子を納めたビデオ映像。
ブルーナ氏はもともと書籍装丁などを主に手がけていたグラフィックデザイナーで、1920年代オランダで盛んだった抽象美術運動「デ・スティル」の影響を強く受けた一人であった。当時は写実的な挿絵などが主流であった中、ブルーナ氏は抽象化した線と原色を用いた手法を使って数々の独自のデザインを生み出していった。同運動の立役者でもあったピエート・モンドリアンの絵画はあまりにも有名だが、このように子供向けの絵本にまで早くからデザインの極めとも言える要素が浸透していることに、改めてオランダという国のデザインに対する奥深さを感じてしまう。(ちなみにミッフィーおよびブルーナ氏について詳しく知りたい方はこちらへ。)
9.13.2009
日光東照宮 @TKY
陽明門をはじめ、社殿群は、あらためて凄まじい。建物の形をした工芸品、美術品だ。ここに訪れたのは実に小学校の修学旅行以来だが、その時は「へえ、きれいだな」という感想ぐらいだっただろうか。建築設計を生業として、この場所を再訪し、またこの凄まじさに気が遠くなる。しかも、この贅を尽くした建造物はわずか一年半でつくったという。
今同じことをするとなると、図面を引くだけで5年、10年なんて簡単に過ぎてしまいそうで、そこからつくるとなると何十年もかかるようなそんな仕事になる気がする。
江戸時代、現在、自分の子供時代。ちょっとしたタイムトラベルをしたような時間だった。大人の修学旅行もなかなかいい。友人が小学校時代に遠足で登った山を登り直していると言っていたが同じ感覚だろうか。
7.09.2009
Theo Jansen@RTM
オランダといえばチューリップや風車が有名でビーチというイメージはあまり湧かないかもしれないが、海岸線の距離は約1800kmもありその大部分が砂浜である。デン・ハーグの都市自体ももともと砂丘の上に作られた都市だし、ヨーロッパで一番幅の広いビーチというのもここオランダに存在する。
海水の温度は冷たく、真夏でもウェットスーツなしで長時間泳ぐのは厳しい。今回も海岸まで出向いたのは海水浴のためではない。Theo Jansenというオランダ人アーティストのインスタレーションが見れるということで、友人と行ってきた。BMWのコマーシャルにも適用されたこの人の作品は風力によって歩く彫刻たち。ストローを太くしたようなプラスチックのチューブを組み合わせて作る彼の動物たち(Animarisと呼んでいる)はまるで生きているかのように自由に浜辺を動き回る。広大な浜辺と強い風が吹くオランダの海岸線にとても調和した作品で、遥か昔からこの地に生息している生き物のような錯覚さえするものの、残念ながら今回は風がまったく吹かなかった。動くのを拒む動物たちの背中を一生懸命押しながらメカニズムの説明をしてくれたテオおじさんが印象的。
オランダは海面以下の土地から水を海に汲み出すため、歴史上長い間風車を利用したことで有名だが、現在は風力発電にもかなり力を注いでいる。風と共に生きてきたオランダ人にとって、このテオ氏の動物たちはまさにそんな歴史を象徴する貴重な存在であり、今後ますます好かれていくのだろうなと思った。近い将来オランダの海岸線には何頭もの彼の作品が生息し、それぞれ自由奔放に歩き回っているような日が来るのかもしれない。
2.24.2009
スペースインベーダー@RTM
2.04.2009
スペースインベーダー @TKY
通勤途中中目黒駅駅前横断歩道脇の中央分離帯にいるスペースインベーダー。世界中に侵略をしているらしい。
東京で 75
パリで 704
ロッテルダムで 25
フランス人ゲリラアーティストの作
アーティストの名前を知り合いのS子さんに聞いたのだけれど忘れてしまった。
Space Invaders
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