10.20.2009

MUJI@RTM

今や世界中の主要都市にあり、人気の高い無印良品。海外では「MUJI」の名称で親しまれている。そのMUJIがケルンにもあった。

本来、ブランド化によるコストアップに対抗して、ノーブランドで良いものを安く提供するという信念のもとに作られたものだと理解していたが、海外ではれっきとした一流ブランドとして位置づけられ、値段も日本に比べるとかなり割高に設定されている。

そのせいもあってか近年東京を訪れる外国人の人気観光スポットのひとつに、有楽町の無印良品店舗が上位ランクインしているとのこと。海外のお店では手に入らないものが日本の店舗では多く売っていて、喜ばれるお土産になるのだとか。

かつての浴衣や日本人形、陶芸品のような伝統的なお土産にとってかわり、もし本当に無印良品が日本を表現する良きお土産品として外国人に認識されているとしたら、外国から見る日本や日本人のイメージもまた無印であり、無機質であり、モノトーンであるのだろうか、、。無印で良質、、、案外そうなのかもしれない。


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