1.07.2009

都市の端@rtm

隅田川沿いの景観。
東京メトロポリスのようにどこまでも続く都市において、その都市の「裏」または「端」を垣間見れる機会というのは稀だが、たまたま乗った東京都観光汽船から見えた景観はまさにそんな「端」を感じさせる。端な場所、それは内側では包容しきれないものや邪魔なものが追いやられ、またはみ出したところ。でもそれは同時に装飾されていない都市の現状であり、都内でそんな状況を意識できる場所が、東京観光ルートからしか見えないという矛盾がよりいっそう面白い。

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