毎年ロッテルダムで開催されているABN-AMRO世界テニストーナメントのチケットを同僚からもらって準決勝試合の3試合を観戦してきた。中でも3試合目の世界ランキング一位のナダル対13位のモンフィルの試合は面白かった。時速200キロ以上のサーブの早さや、打ち合うボールの音など、自分が大学時代に経験して覚えているテニスとは何もかも違う。プレーヤーの動きの速さがコートを狭く見せる。結果は2セットでナダールのストレート勝ち。
今、これを書きながら隣のテレビでやっているのが決勝試合のナダール対マリー(ランキング4位)。そのナダルがたった今マリーに負けた。
テニスはもともと上流階級のスポーツである。ボール一つあればどこでも出来るサッカーと異なり、ラケットやコートが必要なテニスは、プレーヤーの気質から観客の雰囲気までどことなく気品がある。プレーヤーに対するレフリーの笛が頻繁に響いていたこの間のフェイエノールトの試合とは逆に、昨日の観戦では客席のマナーに対する審判の注意がたびたびおこっていたのが印象的だった。
スポーツとか体で勝負している人とかやっぱり凄いよね。バスケットボールの日本リーグに昔見に行った時に人間と思えなかった。
返信削除そりゃあ大学のサークルテニスとは全く別物でしょ。